8月29日、ロシアで開幕したモスクワモーターショー12。アウディブースの主役は『R8』の大幅改良モデルだが、同時に設定された新グレード、「R8 V10プラス」にも注目だ。R8 V10プラスは、R8シリーズの最高峰に位置付けられるクーペモデル。ミッドシップに搭載される自然吸気の5.2リットルV型10気筒ガソリンエンジンは、専用チューニングによって性能向上が図られた。そのスペックは、最大出力が550ps、最大トルクが55.1kgm。ベースエンジンに対して、パワーは25ps、トルクは1kgm引き上げられた。トランスミッションは7速デュアルクラッチの「Sトロニック」。R8 V10プラスは、0‐100km/h加速3.5秒、最高速317km/hという優れたパフォーマンスを実現する。R8シリーズ全車が、新デザインのバンパーやディフューザー、LEDヘッドライト&テールライトなどを新採用。その上で、R8 V10プラスには、強化サスペンションや大容量ブレーキ、バケットシートなどが特別装備され、軽量化も行われている。
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