シューマッハ「現役ベストドライバーはアロンソだ」

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ベッテルらとともに撮影に応じるミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)
  • ベッテルらとともに撮影に応じるミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)
  • 2012年ヨーロッパGPでアロンソと共に表彰台に立ったシューマッハ
  • フェルナンド・アロンソ(2012年F1イギリスGP)
  • ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)
  • ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)
  • ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)
  • ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)
  • ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)

ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)が、現役ドライバーの中のベストとしてフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の名を挙げた。

開幕当初、フェラーリはパフォーマンスでライバルに明らかな差をつけられていた。それにも関わらず、現在アロンソは2位のマーク・ウェーバー(レッドブル)に40ポイント差をつけてタイトル争いをリードしている。シューマッハがベストドライバーとしてアロンソを名指ししたのは、F1デビューから300戦となるスパのレースを前にしたインタビューでのことだった。

「フェルナンドは常に成長を続けている。もはやライバルは自分自身だけだ。すべてをひとつにまとめ上げさえすれば、という逃げ口上を僕たちはよく口にするが、すべてがひとつにまとまった存在、それがフェルナンド・アロンソだ」

同じくワールドチャンピオンを二度経験したセバスチャン・ベッテルに対する評価を問われたシューマッハは、改善すべき点として勝てなかったときの姿勢を挙げた。

「セバスチャンは人間としてもドライバーとしても素晴らしい男だ。ライバルと日々競い合うというのは、日々学んでゆくということに他ならない。良き勝者となるためには、負けを経験することとも大切だ。僕自身は両方を経験した。ドライバーなら誰だって負けるのは嫌だし、僕も例外ではないが、これもドライバーとして成長するためには重要な過程だ。敗北を味わって初めて尊敬され、さらに勝利を重ねることができる。人生にアップダウンはつき物だし、大切なのはそこから学び取ることなんだ」

《編集部》

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