【トヨタ オーリス 新型発表】オーリス独自のDNAは「直感性能」

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ・オーリス
  • トヨタ・オーリス
  • トヨタ・オーリス
  • トヨタ・オーリス
  • トヨタ・オーリス
  • トヨタ・オーリス
  • トヨタ・オーリス

トヨタ自動車から2代目となる新型『オーリス』が発売された。初代に引き続き“直感性能”を継承したモデルである。

「初代オーリスは、“直感性能”をテーマに、見た瞬間に感じられる格好良さや、乗り込んだ瞬間に感じられる個性と走りの予感が、走り出した瞬間に“確信”に変わるという、これまでのコンパクトカーの概念を超えるクルマを目指し、2006年に発売しました」とは同社製品企画本部チーフエンジニアの藤田博也氏の弁。

「国内市場においては、ミニバン、コンパクト2BOX、軽自動車、ハイブリッドカーなどが主流となる中で、デザインや走行性能などクルマが本来持つ魅力に焦点をあて、格好良くて走りのいい一台を作り、自動車市場に一石を投じたいという強い想いがありました」と語る。

また、「ヨーロッパのCセグメントハッチバック市場(オーリスが属する市場)は、200万台という大変大きな市場で、オーリスではこの市場でひしめく強力なライバルたちを超えるという使命もあります」。

これらを踏まえ今回のモデルチェンジでは、「この“直感性能”をオーリス独自のDNAとして継承するとともに、スポーツハッチバックという明快な方向性のもと、パッケージ、内外装のデザイン、走行性能を高い次元で融合させることを目指しました」という。具体的には、「わくわくするスポーティなデザイン。欧州車をしのぐ走り。この2つを追求し、スポーツハッチバックの新しい価値を提案したいと思います」とした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集