7月19日、資金繰りに窮して破産を申請したドイツの有名サーキット、ニュルブルクリンク。同サーキットを、F1界のボスが買収するとの仰天情報をキャッチした。
これは26日、ドイツのメディア、『DIE RHEINPFALZ』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたバーニー・エクレストン氏が、ニュルブルクリンクを買収する用意があることを明かしたのだ。
破産を申請したニュルブルクリンクだが、2012年については、各種モータースポーツは当初の計画通り開催予定。しかし2013年以降、モータースポーツの開催は不透明となっている。バーニー・エクレストン氏はF1ドイツグランプリの舞台として、ニュルブルクリンクの存在価値を認めているのだという。
ただし同メディアは、「エクレストン氏はニュルブルクリンクについて、具体的な買収金額を提示しなかった」と伝えている。