その特徴的な形状から「ビートル」と呼ばれたVW『タイプ1』。そこから3世代目にあたる『ザ・ビートル』が先月1日に国内で発売された。世界で最も有名な自動車の見積もりをとってみた。現在日本国内で販売されているのは、レザーシートや17インチのアルミホイールが標準装備された「デザインレザーパッケージ」という上級グレードのみ。ベースグレードとなる「デザイン」の導入時期は未定という。ボディカラーはカタログカラーであるホワイトを選択、オプションとして純正ナビとETC車載器、フロアマットを装着、また、ボディコーティングも追加した。値引きに関しては、オプションを追加することを条件になるが、10万円程度は見込めるだろう。また、発売以来好調な受注状況のため、納期は早くても年末頃になるという。また、ザ・ビートルはアクセサリーパーツが豊富に設定されている。今回は必要最低限のオプションにとどめたが、様々なアクセサリーパーツをによって、オリジナルの1台に仕上げるのもザ・ビートルの楽しみだ。そういった点も含めて、見積もり額に10〜20万円程度の幅を持たせておく必要があるだろう。◆見積もりを頼んだ車の詳細は以下の通り。メーカー:VW車種:ザ・ビートルトランスミッション:7AT外装色:キャンディホワイト内装飾:チタンブラック/レザーブラック付属品:フロアマット(1万3000円) AVナビ(720SDCW)(27万9615円) ETCユニット(ETC010)(2万4255円) @9510滑水グラスシーラント(7万8750円) 付帯サービス:ニューサービスプラス(3万9000円) ウォルフィ2年(7万8000円)◆見積もり内容は以下の通り。車両本体価格:303万円付属品:39万5620円付帯サービス:11万7000円自動車税(12月より):8600円自動車重量税:1万1200円自動車取得税:6万4900円自賠責保険料(36ヶ月):3万4600円検査登録(届け出)手続き法定費用:3280円車庫証明手続法定費用:2750円リサイクル預託金(非課税):1万4580円資金管理料金:380円検査登録(届け出)手続き代行費用:2万2733円車庫証明手続代行費用1万7010円予想値引き額:10万円◆支払い総額:362万2653円参考:競合車の税込み車両本体価格VW・ゴルフ(TSIハイライン・AT):312万円ミニ・ミニ(クーペ・AT):310万円アルファロメオ・ミト(コンペティツィオーネ・AT):292万円