全体相場は大幅反発。
EU(欧州連合)のユーロ圏財務相会議がスペインへの金融支援を決定したことで、欧州債務問題に対する警戒感が後退。1ユーロ100円台に円安・ユーロ高が修正されたことで、幅広い銘柄に買い戻しが入った。
アジア市場の堅調な動きも買いを誘い、平均株価は前週末比165円64銭高の8624円90銭と急反発。2営業日ぶりに8600円台を回復した。
自動車株は全面高。
トヨタ自動車が50円高の3070円と反発。
ホンダが71円高の2562円、日産自動車が28円高の773円と反発した。
マツダも3円高の102円と反発。円高・ユーロ安の流れが一服したことで、買い戻しの動きが活発化した。
全面高の中、三菱自動車が79円で変わらず。