中国で4月23日、開幕した北京モーターショー12(オートチャイナ12)。フォードモーターのブースでは、一挙4車種の新型SUVの中国市場投入が告げられた。4車種のSUVのうち、ワールドプレミアを飾ったのが新型『エコスポーツ』。同車は2003年に発表。ブラジルで生産され、主に南米で販売されている小型SUVだ。新型はコンパクトカー、『フィエスタ』の車台をベースに開発。フォードモーター自慢の環境エンジン、「エコブースト」を積み、中国でも販売される。残る3車種は、新型『クーガ』、新型『エクスプローラー』、そして『エッジ』。新型クーガは小型SUVだが、新型エコスポーツよりはボディがやや大きく、新型『エスケープ』の兄弟車。新型エクスプローラーは、中型SUVのビッグネーム。エッジは、ミッドサイズのクロスオーバー車だ。中国市場で急成長中のSUVセグメントで攻勢に出るフォードモーター。フォードアジアパシフィック&アフリカのジョー・ハインリッチズ社長は、「世界で最もエキサイティングな新車市場のこの中国で、さらなる成長を遂げる準備が整った」とコメントしている。
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