アウディジャパンはマイナーチェンジした『A5』の発売を開始した。
A5はスポーツバック、クーペ、カブリオレと3つのボディタイプがあり、いずれもそのデザインがユニークセールスポイントとなっていると語るのは、アウディジャパン営業オペレーション本部商品企画部の前田謙一郎さん。
それぞれの特徴は、「スポーツバックはデザインを含めた機能性です。後席ドアがあったり、トランクが大きかったりします。クーペの場合は、クーペらしいクーペデザイン。そして、カブリオレは美しいだけではなく“エブリデイユーザービリティ”。フードが開閉できたり、トランク容量も大きいことがコンセプトなのです」。
マイナーチェンジ後の年間目標は2000台という。その内訳は「スポーツバックが1500台、クーペが300台。カブリオレが200台ほどです」。特にスポーツバックが突出しているのは、「『A4』よりデザイン性が欲しく、クーペだと機能性が足りないという人がスポーツバックを買っていますので、これが一番選ばれやすいのです。日本ほど顕著ではありませんが、欧州でも同様の傾向があります」と語った。