ウェットとドライ混在の複雑なコンディションで混乱したF1マレーシアGP(25日決勝)で、フェルナンド・アロンソのフェラーリを追い続ける気迫を見せたセルジオ・ペレスが、ザウバーに熱い感謝の言葉を語った。
「勝てると思ったかって? もちろん、思ったよ。僕は絶対に勝つんだと。終盤はアロンソの真後ろまで着けていたしね。タイヤのデグラデーションが進んでいたので、早く彼に追いつかなければ勝ち目はないと感じていたし、ドライビングはかなり難しかった」
「そんなタイミングに縁石に触れてスライドしたんだ。これで優勝を逃がしたんだと思っているよ。追いつくのは簡単じゃなかったけど、優勝は可能だと思っていた。でもね、チームのピットストップが凄かった。タイヤ交換のタイミングはぴったりだったよ」
「びっくりするようなペースを維持できて、僕は実際に乗れていたと思う。チームが凄い仕事をしてくれた結果だし、本当に満足しているよ!」