インドのタタモーターズが6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー12で初公開した次世代コンパクトEVコンセプトカー、『メガピクセル』。100km/リットルという燃費性能以上に驚くのは、その取り回し性能だ。
メガピクセルには、「ゼロターン」と呼ばれる画期的な取り回し性能向上システムを採用。これは、ステアリングホイールを最大に切ってUターンする場合などに、低速時に限って、内側の後輪を逆回転させるというアイデア。前輪の舵を極限まで効かせることができる効果も手伝って、最小回転半径は2.8mを実現した。
メガピクセルの驚異的な小回り性能は、動画共有サイト経由で見ることができる。(2分付近から)