レクサスが9日、米国で開幕したデトロイトモーターショー12で初公開したハイブリッドスポーツクーペコンセプトカー、『LF-LC』。同車が、デトロイトモーターショー12の最優秀コンセプトカーに選ばれた。
これは12日、「EyesOnデザインアワード」が発表したもの。このアワードは毎年、デトロイトモーターショーで行われているもの。世界の自動車デザイナーの権威が、同ショーに出品されたコンセプトカーの中から、ベストな1台を決定する。
最優秀コンセプトカーに選出されたことについて、LF-LCのデザインを手がけた米国トヨタのデザイン拠点、キャルティのケビン・ハンター社長は、「LF-LCはドリームカー。受賞は大変光栄」とコメント。米国トヨタ販売のマーク・テンプリン副社長は、「LF-LCは息をのむような美しさ。レクサスのスタッフは皆、すぐにLF-LCに惚れ込んだ」と明かしている。