富士重工業は、軽乗用車スバル『ルクラ』のNA全車にアイドリングストップを搭載し、10日から販売開始した。
ルクラはダイハツ工業の『タントエグゼ』のOEM(相手先ブランドによる生産)供給車。
今回の改良では、ルクラシリーズのNA全車に、より低燃費化したパワーユニットとアイドリングストップシステムを搭載。ストップランプなどに省電力のLEDも採用し、燃費を27.0km/リットル(10・15モード)に向上した。
さらに、NA全車にフロントスタビライザーを追加設定。操縦安定性と乗り心地を高めた。
また、新デザインの14インチアルミホイール、ピアノブラック調のセンターパネルを採用したほか、『ルクラカスタム』は、フロントマスクを新デザインとし、精悍なイメージと質感を高めた。
価格は118万8750円から。