トヨタ自動車が、11月30日に開幕した東京モーターショー11でワールドプレミアした新型FRスポーツカー、『86』(欧州名:『GT86』)。同車に、高性能バージョンが追加される可能性が出てきた。これは2日、英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じた86の多田哲哉チーフエンジニアは、86にスーパーチャージャーで過給した高性能版の開発計画が存在することを明かしたという。86が搭載する直噴2.0リットル水平対向4気筒ガソリン「D4-S」エンジンは、最大出力が200ps。同メディアによると、スーパーチャージャー版はプラス50psの250psを目標に掲げているとのこと。多田哲哉チーフエンジニアは、同メディアに対して、「すでにTRD(トヨタ・レーシング・デベロップメント)とプロトタイプを共同開発し、走行テストを開始した」と語り、86スーパーチャージャーの実現に前向きな姿勢を示している。
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