ジェイテクトは、第42回東京モーターショー2011に同社のモジュール製品を搭載したスケルトンモデルを展示すると発表した。
自動車のスケルトンモデルを展示し、モジュール単位でのエコパッケージ(トータル燃費向上)の提案や「環境・安全・快適」のキーワードに貢献する最新の各種電動パワーステアリングから最新軸受・駆動部品、自動車生産を支える工作機械を紹介する。
スケルトンモデルには「コラム式電動パワーステアリングシステム」や「低トルク・軽量ハブユニット」のほか、トルク損失を80%低減と燃費を約2%向上する「超低トルク円すいころ軸受(LFT-III)」などを搭載する。
また、「デュアルピニオン式電動パワーステアリング」や前後輪に加えて左右の駆動力が可変できる「ツインITCC」なども展示する。