9日、ホンダインターナビによる震災支援「通行実績情報マップ」が2011年度グッドデザイン大賞を受賞した。グッドデザイン大賞は“2011年を象徴するデザイン”として、審査委員、受賞企業のほか、一般からの投票で、ホンダは2920票を獲得した。
2011年度のグッドデザイン大賞候補は、パナソニックの「LED電球」、サムスン電子の「3DスマートLEDテレビ」、JR西日本とJR九州の「N700系7000/8000番代新幹線」、放射線医学総合研究所、東芝、日本設計の「新治療施設および重粒子線治療システム」、日本マイクロソフトの「Xbox360向けKinect」、ホンダの「通行実績情報マップ」、の6件。
大賞候補6件の得票数は以下の通り
●1位:2920票
東日本大震災でのインターナビによる取り組み「通行実績情報マップ」
本田技研工業
●2位:2492票
LED電球「Panasonic LDAHV4L27CG」
パナソニック
●3位:1816票
「新治療施設および重粒子線治療システム」
放射線医学総合研究所+東芝+日本設計
●4位:1493票
鉄道車両「N700系7000/8000番代新幹線電車」
西日本旅客鉄道+九州旅客鉄道
●5位:1488票
3D SMART LED TV「UN55D8000/D7900/D7000」
Samsung Electronics
●6位:678票
ゲームシステム「Kinect for Xbox 360」
日本マイクロソフト
投票は、本年度グッドデザイン賞審査委員、グッドデザイン賞受賞者、および受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2011」への来場者により実施した。なお、各投票対象者からのウエイトを均等にするため、「受賞展来場者:受賞者:審査委員=1:5:100」の比率で集計をおこなっている。