16日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー11。同ショーにおいて、フィアット『500』の高性能モデル、『アバルト500』が米国初上陸を果たす。
これは、クライスラーグループが明らかにしたもの。フィアット500は2011年3月、米国市場へ27年ぶりのフィアット車として導入されたが、今度はアバルト500の追加投入で、車種ラインナップの強化が図られるのだ。
アバルト500は、1.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。欧州仕様の場合、最大出力140psを発生する。足回りの強化も行われている。
現時点では、米国仕様のスペックは公表されていない。ベース車のフィアット500に米国専用の改良が加えられていることを考えると、パワーアップなど何らかの専用チューンが施される可能性がある。