ホンダは、『フリード』シリーズに、ハイブリッド車「フリード・ハイブリッド」、「フリードスパイク・ハイブリッド」を追加。さらに「フリード」と「フリードスパイク」を一部改良し、28日から発売を開始する。
フリード・ハイブリッドとフリードスパイク・ハイブリッドは、5ナンバーサイズのミニバン/トールワゴンとしては、初めてのハイブリッド車となる。
ホンダ独自の軽量コンパクトなシステム「1.5リットル i-VTEC+IMA」を搭載し、24.0km/リットル(10・15モード)の低燃費を実現。「ECONモード」とエコアシストを標準装備することで、さらなる低燃費運転をサポートする。
また、IMAバッテリーの搭載によるフロア高の上昇を抑え、ガソリン車と同じ室内空間を確保している。
フリードとフリード スパイクは、VSA(車両挙動安定化制御システム)や、ヒルスタートアシスト機能を標準装備し、快適な走りを実現。また、フリードは全タイプで3列目シートを3席から2席へ変更。一人ひとりの占有スペースを拡大し、快適な居住性を確保している。
ハイブリッド車とガソリン車のFF車は、エコカー減税に適合。価格はフリード、フリードスパイクともにガソリン車が169万8000円から、ハイブリッド車は214万9000円から。