東海大学は20日、オーストラリアで開催されたソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」で、東海大学のマシン「Tokai Challenger」が大会2連覇を達成したと発表した。
同大会は、10月16日〜23日の期間、ソーラーカーでオーストラリアのダーウィンからアデレードまでの約3000kmを北から南へ縦断し、その走行時間を競う大会。今大会には、強豪のオランダのデルフト工科大学やアメリカのミシガン大学、マサチューセッツ工科大学など世界中から37チームが参戦した。
東海大学のマシン「Tokai Challenger」は、15日に行われた公式予選の結果により5番目のスタート。しかし、レース初日からトップに飛び出し、その後5日間に渡るトップ争いを制し、20日午後1時過ぎ(現地時間)にアデレード市内のフィニッシュ地点に到達した。