ホンダが電動化加速へ組織再編、モビリティ事業強化…4月から新体制に

CES 2025で発表された「0(ゼロ)シリーズ」の『Honda 0 SALOON』と『Honda 0 SUV』のプロトタイプ
  • CES 2025で発表された「0(ゼロ)シリーズ」の『Honda 0 SALOON』と『Honda 0 SUV』のプロトタイプ
  • ホンダ プレリュード プロトタイプ
  • ホンダの組織再編のイメージ

ホンダは、4月から組織運営体制を変更し、電動事業のさらなる加速と新たな価値創造の実現を目指すと発表した。この変更は、2050年までにホンダの関わる全ての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環。

主な変更点は、四輪事業本部の組織再編、四輪開発本部の新設、二輪・パワープロダクツ事業本部の組織再編、の3点。

四輪事業本部では、電動事業開発本部にある四輪事業戦略統括部とSDV事業開発統括部を統合する。これにより、事業企画やデジタルサービス、顧客体験価値の向上を一貫して行える体制を構築し、競争力の向上を図る。


《森脇稔》

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