Natureは、電気自動車(EV)の充電用コンセントをIoT化する「Nature EV Switch」を発表した。パナソニック株式会社エレクトリックワークス社と業務提携を結び、パナソニックの「おうちEV充電サービス」にこの製品を提供する。
「Nature EV Switch」は、EV充電用コンセントと接続し、LTE通信機能を活用してクラウドシステムと連携することで、充電状況のモニタリングや最適化を可能にするIoTデバイスだ。これにより、EV充電の利便性向上とエネルギー利用の効率化、電気代削減が見込まれる。
Natureは、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた再生可能エネルギーの導入拡大を背景に、エネルギーマネジメント事業を推進している。今回の提携により、パナソニックの「おうちEV充電サービス」向けに「Nature EV Switch」を提供し、EVユーザーの便利なカーライフと脱炭素社会の実現を目指す。
2025年6月には、Natureは自社展開を予定しており、専用アプリ「Nature Home」への対応を進めている。