GMのシボレー部門は12日、コンパクトカーの『スパーク』をベースにしたEV、『スパークEV』を2013年に発売すると発表した。
スパークEVはGMが2011年初頭、インドで披露した『ビートEVコンセプト』の市販版となるもよう。同車は、最大出力60psのモーターを搭載。二次電池は蓄電容量20kWhのリチウムイオンバッテリーで、1回の充電で最大130kmを走行できる性能を備えていた。
GMのシボレー部門は今回、スパークEVの量産化を決定。2013年、まずはカリフォルニア州など米国の一部州で発売し、その後、世界市場へ投入する計画だ。
GMシボレー部門のジム・フェデリコ氏は、「スパークEVは都市部に居住する顧客に向けたEV。シティコミューター的な使われ方を想定している」と語っている。