ドイツのフランクフルトショーでワールドプレミアを飾った2代目BMW『1シリーズ』が日本でも販売を開始した。
エクステリアデザインについて、マーケティングプロダクト・マネージャーの金田雅志さんは、フロントのキドニーグリルとヘッドライトをその特徴として挙げる。
「キドニーグリルはやや前傾させ、最新の『6シリーズ』のように途中で一段角度をつけ、いわゆるシャークノーズのようになっています」という。グリルを取り囲む面構成は立体的となっており、光があたると鮮やかな陰影が出るようデザインされて、プレミアム感を表現しているという。
ヘッドライトに関しては「バイキセノンヘッドライトを全車採用し、スモールライトリングとアクセントラインにはLEDを採用。丸目4灯式のBMWらしいデザインとなっています。スモールライトリングはこれまで円形だったものが、若干四角くなったのも特徴です」とし、これらからより精悍なフロントデザインを演出していると語った。