【BMW 1シリーズ 日本発表】精悍なフロントデザイン

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ドイツのフランクフルトショーでワールドプレミアを飾った2代目BMW『1シリーズ』が日本でも販売を開始した。

エクステリアデザインについて、マーケティングプロダクト・マネージャーの金田雅志さんは、フロントのキドニーグリルとヘッドライトをその特徴として挙げる。

「キドニーグリルはやや前傾させ、最新の『6シリーズ』のように途中で一段角度をつけ、いわゆるシャークノーズのようになっています」という。グリルを取り囲む面構成は立体的となっており、光があたると鮮やかな陰影が出るようデザインされて、プレミアム感を表現しているという。

ヘッドライトに関しては「バイキセノンヘッドライトを全車採用し、スモールライトリングとアクセントラインにはLEDを採用。丸目4灯式のBMWらしいデザインとなっています。スモールライトリングはこれまで円形だったものが、若干四角くなったのも特徴です」とし、これらからより精悍なフロントデザインを演出していると語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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