全体相場は大幅続落。FOMC(米連邦市場公開委員会)の金融政策に対する失望感から、前日の欧米市場が急落。アジア市場が軒並み安となったことも嫌気され、輸出関連株を中心に売り込まれた。
欧州債務問題の先行き懸念、世界的な景気の減速懸念が重しとなり、3連休控えのポジション調整の売りが加速。平均株価は前日比180円90銭安の8560円26銭と年初来安値に迫る水準で引けた。
株価指標的には割安感が強まっているが、外部環境の悪さから買いを入れにくい状況。自動車株も全面安となった。
ホンダが92円安の2275円と3日続落。トヨタ自動車が44円安の2628円、日産自動車が19円安の643円と続落した。