インドのタタモーターズは9日、カール・ピーター・フォルスター氏がグローバルCEOの職を辞すると発表した。
カール・ピーター・フォルスター氏は2010年2月、GMヨーロッパからヘッドハンティングされ、タタモーターズのグローバルCEOに就任。傘下の英国高級車メーカーで、経営不振のジャガーとランドローバーを建て直すなど、大きな成果を上げていた。
辞任の理由は、個人的な理由とのこと。就任から、わずか18か月でのスピード辞任となった。
タタモーターズのラタンN・タタ会長は、「CEO在任中、彼が業績向上に果たした功績を讃えたい」とコメントしている。