BMWは13日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー11に、新型『1シリーズ』をベースにした『パフォーマンスコンセプト』を出品する。
BMWは新たな純正用品シリーズとして、「BMWパフォーマンス」を展開中。内外装からエンジン、足回りに至るまで、BMWの性能をトータルで引き上げるパーツ群を指す。日本でも、『3シリーズセダン』や『1シリーズクーペ』などに用意されている。
今年のフランクフルトで披露されるのは、新型1シリーズにBMWパフォーマンスのパーツを装着したコンセプトカー。もちろん、市販を前提にしたパーツである。
外観は前後バンパーやサイドスカートが専用デザインとなり、エアロダイナミクス性能を向上。ホワイトのボディには、ブラックのストライプが添えられる。アルミホイールは19インチサイズだ。
モータースポーツから得たノウハウを反映させ、サスペンションやブレーキを強化。スウェード巻きステアリングホイールやカーボンファイバー製シフトレバー、アルミ製ペダルも装着されている。