全体相場は4日続落。世界的な景気減速に対する警戒感、為替相場の先行き不透明感を背景に、輸出関連株を中心に売りが先行。
平均株価は前週末比91円11銭安の8628円13銭と続落して引けた。4日続落は東日本大震災を挟む3月10日~15日以来、5か月ぶり。3月15日以来の水準に下落した。自動車株は全面安。
トヨタ自動車が68円安の2700円と下落し、年初来安値を更新。ホンダが61円安の2342円、日産自動車が27円安の626円と下げた。
いすゞが13円安の307円と4日続落。外資系証券が目標株価を450円から415円に引き下げた、との観測が浮上。一時304円まで売られ、4月に付けた年初来安値288円に迫った。