「レッドブル、翼を授ける」のスローガンにあるように、レッドブルはエアスポーツの支援に積極的だ。16日にレッドブルのBASEジャンプチームが韓国ソウルのNソウルタワーから、低高度パラシュート降下に成功した。
レッドブルはF1をはじめ積極的に各種スポーツを支援しており、「レッドブル・エアフォース」の名前で、スカイダイビング、ベースジャンプ、パラグライダーのチームを擁し、世界各地でパフォーマンスしている。
ベースジャンプとは、飛行機から降下するスカイダイビングと異なり、固定建築物や自然地形からパラシュート降下するスポーツ。BASE(ベース)はB:ビル、建築物、A:アンテナ、タワー、S:スパン、橋桁、E:アース、断崖などを指す。飛行機よりも降下高度が低いこと、また降下中の至近に構造物が存在することから、危険なエクストリーム(X)スポーツにあげられる。
レッドブルのBASEジャンプチームは16日、韓国ソウルにあるNソウルタワー(全高236.7m)の103mの高さからの降下に成功した。高度が低いこと、樹木や周辺の建築といった障害物、着地スペースが狭いことなど難度の高いチャレンジだったという。レッドブルBASEジャンプチームが韓国で降下するのは初めて。
ちなみに、映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』で、シカゴ市街でBASEジャンプしているのはレッドブルのチームだ。