日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会、日本自動車輸入組合がまとめた7月の新車販売台数は、前年同月比23.3%減の37万3052台となり、11か月連続でマイナスとなった。東日本大震災による部品不足で自動車メーカーが減産している影響で新車の供給が遅れている。同21.6%減となった6月よりもマイナス幅が拡大したのは、前年同月がエコカー補助金制度終了前の駆け込み需要が発生したため、反動で落ち込んだ。ブランド別では、トップ10で前年を上回ったのはレクサスのみ。ブランド別ランキングではトップがトヨタ、2位が日産で、3位にスズキ、4位にダイハツと軽自動車ブランドが依然として強さを見せつけた。ホンダは5位に転落した。1位:トヨタ 10万1790台(63.0%)2位:日産 5万2290台(82.7%)3位:スズキ 5万0910台(95.8%)4位:ダイハツ 4万8558台(90.8%)5位:ホンダ 4万4514台(68.5%)6位:マツダ 2万1182台(82.3%)7位:スバル 1万4069台(69.1%)8位:三菱 1万1979台(70.5%)9位:レクサス 4528台(174.3%)10位:いすゞ 3559台(98.0%)11位:フォルクスワーゲン 3337台(68.5%)12位:日野 2650台(119.6%)13位:メルセデスベンツ 2322台(131.6%)14位:三菱ふそう 2133台(92.6%)15位:BMW 1932台(72.2%)