GM、インド向けEV初公開

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シボレー・ビートBEV
  • シボレー・ビートBEV

GMは23日、インド市場向けに開発したシボレー『ビートBEV』を初公開した。

同車はGMの新興国向けコンパクトカー、『ビート』をベースにしたEV。BEVとは、バッテリー・エレクトリック・ビークルの略である。

モーターは最大出力61psを発生。二次電池は蓄電容量20kWhのリチウムイオンバッテリーだ。一回の充電で、最大130kmを走行可能。フル充電には、約8時間を要する。

GMはすでにインド市場へ、ビートや『スパーク』のLNG(液化天然ガス)車、『アベオ』のCNG(圧縮天然ガス)車を投入。今後はEV普及に向けて、ビートBEVを使用した実証実験を開始する計画だ。

GMインディアのカール・スライム社長は、「GMのコミットメントは世界中の顧客に燃費性能に優れる技術を提供すること。インドがEVの実証実験において、重要な役割を担う」とコメントしている。

《森脇稔》

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