勝利目前の最終ラップ、ターン6から7にかけて一瞬ワイドに滑った隙を突かれ、マクラーレンのジェンソン・バトンに勝利を譲ってしまったセバスチャン・ベッテル。敗因は「保守的すぎたこと」と語っている(12日、F1カナダGP)。「もちろんがっかりしているよ。スタートからフィニッシュまで難しいレースだったが、最後の最後を除いては、何とかトップを走ることができていたんだからね。最後のセーフティカーが捌けた後、ちょっと保守的に走りすぎたせいで、それほどギャップを広げることができなかった。リードを保とうと努めたんだけれど、ジェンソンがものすごく追い上げてきていた。プッシュしたんだけれど、ちょっと足りなかったようだ」「そしてミスを犯してしまった。僕のせいだよ。リヤタイヤをちょっとロックさせてしまったんだ。ラインが一本しかないから、もうちょっとまっすぐ行けば良かったんだけれど、ウェット部分に入ってしまった。僕をパスするのは簡単だったと思うよ。それでも今日(12日)はまずまずだった。難しいレースで、リタイアしたマシンも多い中、ポイントを獲得することができたんだから。最高とは行かなくても、いい結果だったと思うよ」とベッテル。惜しくも勝利を逃したベッテルだが、獲得ポイントでは2位のバトンに60ポイントもの大差を付けている。
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