ダイハツ工業は5月30日、ディーラーオプションの純正ナビゲーション・オーディオの2011年モデルを6月6日から発売すると発表した。
2011年モデルの純正ナビゲーションは、メモリーナビ7機種、HDDナビ1機種の計6モデル8機種を設定する。各種機能を強化しながら、量販のメモリーナビで昨年モデルより2万5000円引き下げるなど、全機種の価格を見直す。
パーキングブレーキの引きずりを防止する「パーキングブレーキアラーム」、リバース時にお知らせする「リバースシフトアラーム」、車速約100km/hを超えた時に注意を促す「速度超過アラーム」といった車両連携機能を全モデルに拡大搭載する。
顧客ニーズが高い無償地図更新、エコ機能を上位5モデルに搭載する。盗難抑止に役立つセキュリティ機能を全モデルに搭載するほか、フルセグ(12セグ+ワンセグ)TVチューナーを上位4モデルに搭載する。さらに、女性向けカラーバリエーションを持つモデルに12万円の低価格の新シリーズ(ベージュ/パールホワイト)を追加する。
また、ワイドスタンダードメモリーナビは、無償地図更新(2013年度版1回のみ全更新)を追加する。フルセグ4チューナー機能をフルに発揮できる4アンテナを標準化する。オプションなしでiPodオーディオを再生可能なUSBケーブルも追加する。機能を強化しながら昨年モデルより2万5000円値下げする。
オーディオでは、ワイドサイズのダイハツ専用オーディオを新たに設定する。約1000色のバリアブルイルミによるワイドで精悍なブラックフェースで、フロントUSB端子装備でiPodやUSBデバイスの接続が可能。視認性を考慮した高コントラスト液晶を採用する。
メーカー独自制度の「オーディオレス仕様車対象期間限定特別割引制度」や「盗難補償制度」「3年6万km保証」は継続する。