トンネル内DRS使用禁止…モナコGP

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F1モナコGP(2010年)
  • F1モナコGP(2010年)
  • 小林可夢偉、F1モナコGP(2010年)
  • F1モナコGP(2010年)
  • 小林可夢偉、F1モナコGP(2010年)
  • トンネル内DRSの使用に賛成だったと伝えられているミハエル・シューマッハ(参考画像)
  • トンネル内DRSの使用に賛成だったと伝えられているルイス・ハミルトン(参考画像)
  • トンネル内DRSの使用禁止を評価したルーベンス・バリチェロ(参考画像)

すでに初日のフリー走行を終えたF1モナコGP。

そのコースの特徴でもあるトンネル内の走行時にDRS使用を禁止することをFIAが決定した。FIAの安全担当であるチャーリー・ホワイティングがスペインGPでドライバーと意見交換した際、大半が「トンネル内でのDRS使用は危険すぎる」との意見があり、ドライバーの意見が尊重されるかたちで運用ルールが決められた。

ベテランのルーベンス・バリチェロはFIAの判断を支持。「とにかく狭いコースだし、過去にもトンネル内でオーバーテイクを試みてクラッシュしたケースが何度もあった。禁止にして正解だよ」と評価。

逆に全ドライバーのなかでトンネル内でもDRSの使用に賛成だったのは、ミハエル・シューマッハとルイス・ハミルトンの2人だけだったと伝えられている。

※DRS=ドラッグ抑制システム。可変リアウイングによって、必要に応じて前面空気抵抗を減らす。

《編集部》

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