フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンがF1マレーシアGP終了後、レースタイムに20秒加算のペナルティを受けた。
マレーシアGP中、激しいバトルを繰り広げていた両者。ターン2でアロンソがハミルトンのスリップストリームに入ったものの、ハミルトンの右リヤタイヤに引っかけてしまい、アロンソはフロントノーズの交換を強いられた。
この両者の接触に対し、レース後事情聴取を行ったスチュワードは両者に等しく20秒加算のペナルティを決定。アロンソの順位は6位と変わらなかったが、ハミルトンは順位を一つ落とし8位に終わった。
今回のFIAレーススチュワードには元F1ドライバーのエマニュエル・ピロが参加。現場でそっと明かしてくれた話によると、あっさり非を認めたハミルトンに対して、アロンソは順位が変わらなくても裁定に対しては若干不満顔だったそうだ。