全体相場は3日ぶりに反発。米国市場の2年10か月ぶりの高値更新を受け、朝方は輸出関連株の買いが先行。しかし、福島原発事故の収束見通しが立たないことが重しとなり、買いが続かない。平均株価は前日比6円高の9590円と辛うじてプラス圏で引けた。自動車株は総じて堅調な動き。
トヨタ自動車が30円高の3295円と続伸。ホンダが32円安の2927円、日産自動車が8円安の720円と反発した。
値を上げる銘柄が目立つ中、日野自動車が3円安の398円、いすゞが6円安の306円と反落。三菱自動車が96円で変わらず。