【ジュネーブモーターショー11】ロータス、カスタマイズ宣言…まずは エヴォーラ

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ロータス ビスポーク
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英国ロータスカーズは、1日に開幕したジュネーブモーターショーにおいて、コンセプトモデルの『ロータス ビスポーク』を初公開した。

ロータス ビスポークは、ロータス各車のカスタマイズプログラムを提案したもの。ロータスとスイスに本拠を置くMANSORY社が共同で行うプロジェクトだ。

MANSORYは、フェラーリやポルシェなどのスポーツカーから、ロールスロイスやベントレーといった高級車まで、幅広くカスタマイズを手がけていることで知られる。

コンセプト段階のため、プログラムの詳細は公表されていないが、今回のジュネーブに展示されたのは『エヴォーラ』。カーボンファイバー製の前後スポイラーやディフューザー、ルーフパネルなどで構成される専用ボディキットが装着された。

ミッドに置かれるトヨタ製の3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンは、ノーマル状態で最大出力280ps、最大トルク35.7kgmを発生。このエンジンに関しても、何らかのチューニングメニューが用意される見込みだ。

ロータスは、「カスタマイズに豊富なノウハウを持つMANSORYとの共同プロジェクトが、ロータス各車の性能をさらに高めるだろう」と説明している。

《森脇稔》

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