【ジュネーブモーターショー11】レクサス LFA ニュルブルクリンク仕様、初公開へ

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レクサス LFA ニュルブルクリンク仕様
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レクサスは10日、3月1日に開幕するジュネーブモーターショーに、『LFAニュルブルクリンクパッケージ』を出品すると発表した。

同車は『LFA』にサーキット寄りのセッティングを施したスパルタン仕様。2010年3月に車両の概要は公表されていたが、モーターショーで一般公開されるのは、今回のジュネーブが初となる。

4.8リットルV型10気筒エンジンは最大出力が10psアップし、570psを発生。6速2ペダルMTのASGはギアチェンジの時間を0.2秒から0.15秒へ短縮した。サスペンション、ハイグリップタイヤ、メッシュタイプのアルミホイールも専用だ。

エアロダイナミクス面では、とくにダウンフォースの獲得に重点が置かれた。リアには大型ウイングを装備。フロントバンパーは、大型スポイラーとカナード(サイドフィン型スポイラー)を備えた専用デザインに変更された。どちらも、素材は軽量なCFRP製である。

LFAニュルブルクリンクパッケージは、わずか50台のみを生産。これを含めてLFAの総生産台数500台はすでに完売したと伝えられており、今回のジュネーブが「完売御礼」のワールドプレミアとなりそうだ。

《森脇稔》

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