ドゥカティは、モトGPに参戦する「デスモセディチGP11」の変更点などを発表した。2011シーズンのモデルは、基本的によりフラットで使いやすいパワーカーブを得るため、エンジンとスロットル・ボディを進化させた。シャシーの空力性能も一新しており、最高速度の向上、燃料消費量の削減、フロントのリフト抑制を図った。2月にマレーシアで、ねじり性能やブレーキングにおける様々な剛性・屈曲試験を行ってきた新しいフレーム、従来と異なる剛性面の特徴を持ったスイングアーム、従来の48mm径から42mm径のチューブに変更して新しい油圧系の設定を備えるフロントフォークなどをテストする。エレクトロニクス面では、ウィリー・コントロールとトラクション・コントロールに取り組む。マレーシアのテストには、ニッキー・ヘイデンとバレンティーノ・ロッシの2人のワークスライダーが参加する。
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