【新聞ウォッチ】箱根路を初走行する プリウスPHV に注目

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2010年12月28日付

●検証限界予算、高速道割引財源「先食い」「休日1000円」を継続、「原則無料」実現遠く(読売・8面)

●箱根駅伝、あと5日(読売・16〜20面)

●経産省9700人雇用拡大へ、エコ設備投資に補助(朝日・8面)

●国内自動車生産、1000万台割れ確実、今年分、2年連続(朝日・11面)

●イモビカッター脅威、車の電子ロック、1〜2分で解除、高級車盗 相次ぐ(朝日・31面)

●年明け内閣改造検討、首相「強力な態勢に」(毎日・1面)

●東武鉄道、業平橋駅を「スカイツリー駅」に(毎日・24面)

●年末年始の家計直撃、ガソリンと灯油価格じわり上昇(産経・1面)

●田園調布事故、死亡は9歳男児「速度超過で操作できず」(産経・21面)

●2010経済回顧・年を越しても:エコカー補助金終了、販売減景気回復願う(東京・6面)

●素材年明け一斉値上げ、自動車・家電・日用品業界に寒風、原油・ナフサが高騰(東京・6面)

●運ぶのも省エネ、日産導入、丸い船首で風圧低減(東京・6面)

●京セラ太陽電池、タイで大型受注(日経・1面)

●省エネ型都市開発関連事業、パナソニック1兆円狙う、18年度(日経・11面)

●世界の自動車各社、時価総額の回復に格差、BMW・フォード倍増、トヨタは2ケタ減(日経・13面)


ひとくちコメント

2010年もあとわずか。このコラムの執筆も今年はきょうで仕事納めだが、この1年を改めて振り返ってみると、前半はトヨタ自動車のリコール騒動に振り回され、後半はエコカー補助金終了と急激な円高で自動車各社の迷走ぶりが浮き彫りになった。

厳しい状況に直面した1年だったが、きょうの紙面にも「ガソリンと灯油価格じわり上昇」(産経)、「素材年明け一斉値上げ、自動車・家電・日用品業界に寒風」(東京)などと、新年早々、気持ちが落ち込むような暗いニュースも目立つ。

だが、新年は気分を一新して、新たな一歩を踏み出したいと願いたいものだが、そんな中、26日付の日経日曜版「プラス1」に「気分一新、自分を元気づける言葉」のランキングが掲載されていた。

いくつか挙げてみると、1位は「なるようになる、なるようにしかならない」、2位は「まあいいか、気にしない」、3位は「人は人、自分は自分」と続き、「時間が解決してくれる」や「これが底なら、これからは上昇するのみ」、「努力は裏切らない」などと、いずれも身にしみる言葉ばかりである。

ところで、例年、年始から元気づけられるイベントといえば、「箱根駅伝」である。大会を共催するきょうの読売が出場チームの大学やメンバーを詳細に取り上げているが、その中で、トヨタは「電気でスタート、ハイブリッドでゴール。プリウスプラグインハイブリッドが、箱根を走ります」というコピーの全面カラー広告を掲載。

今回からホンダと交代してトヨタが運営管理車両を提供するためで、ここ数年、元旦から出勤命令が出されていたホンダでは「ようやくのんびりと正月が迎えられる」と胸を撫で下ろす社員も多いという。怠け者の節句働きではなく、彼らこそ大会運営をバックアップする功労者たちだ。トヨタがそのたすきを受け継いだわけだが、健脚を競う学生ランナーとともに、箱根路を初挑戦する『プリウスPH』の走行ぶりも興味深い。
《福田俊之》

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