【ルノー メガーヌRS 新型発表】ルノースポールであることの誇り

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メガーヌ ルノースポール
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来年2月10日より全国のルノー正規販売店で発売が開始される、『メガーヌ ルノースポール(RS)』のコンセプトは“デザインアンドパフォーマンス”である。

そもそも今回導入したモデルはクーペボディ。それについて、マーケティング部商品計画グループのフレデリック・ブレンさんは、「先代のメガーヌRSはハッチバックベースでしたので、3ドアや5ドアを導入することが出来たのです」という。しかし、基本のデザインは通常のハッチバックと同じであった。「もちろんフロンやリヤバンパー、サイドスカートは違っていましたが、基本的には全く同じ構造だったのです」と話す。そこで今回はあえてクーペボディを導入する。「日本でクーペを見たらルノー・スポールしかないのです。これで、ユーザーは誇りを持ってクーペを買うことが出来るでしょう。これは非常に大事なポイントなのです」。

そして、そのクーペのデザインは非常にダイナミックだという。「ボンネットのウェッジや、サイドフェンダーなどでもそう感じるでしょう。また、リヤクオーターからの眺めは非常にダイナミック感が増してくるところのひとつです」。

また、モータースポーツをイメージさせるアイキャッチが非常に多いのも特徴である。「リヤのディフューザーやリヤスポイラー、そして、センターの一本出しマフラー等が挙げられます」。そのマフラーはこれまで二本出しだったものを、「近年のモータースポーツのトレンドとなっている、センター出しのマフラーを採用しています」。

また、外観だけではなく内装も、ステアリングの真ん中にあるステッチや、アルミのペダル等モータースポーツをさせるものが多い。またもうひとつの特徴として、サイドブレーキがある。「通常は電動なので、スイッチとなりますが、あえてマニュアルの手引きとなっています」。そのほか、「日本に導入するモデルとしては初めてレカロシートを標準採用しました。サイドホールドも非常によく、また、絶妙な乗り心地と試して欲しい」と語った。 

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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