GMは24日、米国ミシガン州とオハイオ州の合計3工場に、総額1億6320万ドル(約140億円)を投資すると発表した。
今回の投資は、小型車用エンジンの増産が目的。ミシガン州のフリントとベイシティ、オハイオ州のデファイアンスの各工場の設備を増強し、2012年末までにエンジン生産量を現行比5割プラスの1日1200基へ増やす。
このエンジンは1.4リットル直列4気筒ガソリンで、プラグインハイブリッド車、シボレー『ボルト』の発電用エンジンとなるほか、シボレー『クルーズ』にも搭載される。
GMのフリント工場長、キャスリーン・ディルワース氏は、「今回の投資は、ボルトやクルーズに対する需要増に対応するもの」と語っている。