【ロサンゼルスモーターショー10】トヨタ カローラ 米国仕様、表情一新

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トヨタ カローラ 米国仕様2011年モデル
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米国トヨタ販売は、17日に開幕するロサンゼルスモーターショーで、『カローラ』の2011年モデルを初公開する。

米国向けのカローラは、日本仕様(『カローラアクシオ』)とは全く別のモデル。ボディサイズはアクシオよりもひと回り大きく、エンジンは1.8リットルまたは2.4リットルを搭載している。

その2011年モデルは、2008年2月の北米デビュー以来、初のマイナーチェンジを実施。フロントは、ヘッドライト、グリル、バンパーのデザインを変更し、イメージを一新する。リアはテールランプやガーニッシュのデザインが改められた。

インテリアは、シート地やインパネのトリムを変更。スポーツグレードの「S」には、新形状の3本スポークステアリングホイールが装備される。

エンジンに関しては、変更はない。1.8リットル直列4気筒ガソリンユニットは、最大出力132ps/6000rpm、最大トルク17.7kgm/4400rpmを発生する。5速MT車の米国EPA(環境保護局)予想燃費は、市街地11.9km/リットル、高速14.9km/リットルだ。なお2.4リットルに関しては、現時点でアナウンスされていない。

カローラの2011年モデルは12月、米国発売。同車の今年1〜10月米国販売は、前年同期比4.6%減の22万7822台にとどまっており、マイナーチェンジで巻き返しに出る。

《森脇稔》

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