富士重工業は、スバル『レガシィ』に特別仕様車「アイサイト・スポーツ・セレクション」を設定し、11月16日から販売開始した。
今回の特別仕様車は、ツーリングワゴン/B4の「2.5i Sパッケージ」、「2.5GT Sパッケージ」、アウトバック「2.5i アイサイト」、「3.6R アイサイト」をベースに、シルバーのアルカンターラとブラックの本革を組み合わせた専用シート、ハイラスター塗装のアルミホイールなどを装備し、スポーティ感と上質感を強調した。
さらに、ツーリングワゴン/B4の2.5i、2.5GTがベースの特別仕様車には、18インチアルミホイールやビルシュタインサスペンションといったベース車のスポーティな仕様装備はそのままに、衝突の危険がある場合、自動ブレーキによって完全停止する運転支援システム「アイサイトver.2」を搭載する。
アイサイトver.2は、スバル独自のステレオカメラ技術を使った運転支援システムで、5月にレガシィに搭載して以来、人気装備となっており、レガシィ販売台数の5割以上が装着モデル。特別仕様車にアイサイトの装着モデルをラインナップすることで、ユーザーの選択肢を拡げる。
価格はツーリングワゴンの2.5iベースが320万2500円、B4の2.5GTベースが351万7500円、アウトバックの3.6Rアイサイトベースが380万1000円。