【ミラノモーターサイクルショー10】ドゥカティ、怪物も究極の進化

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モンスター1100EVO
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ドゥカティは、2010ミラノEICMA国際モーターサイクルショー(4〜7日)において、新型車『ディアベル』を初公開するとともに、『モンスター』シリーズの究極モデル、「モンスター1100EVO」を発表した。

モンスター1100EVOは、モンスターファミリーのコンセプトである「機能性」、「スタイル」、「スポーツ性」を進化させたフラッグシップだ。モデル名「EVO」の由来となった「デスモ・ドゥエ・エボルツィオーネ」エンジンは、新設計のエクゾーストシステムと相まって、100HPの最高出力を達成した。

ディアベルとモンスター1100EVOの発表によって、ドゥカティの 2011年型ラインナップが完結される。

ドゥカティの市場シェアは、厳しい市場環境にもかかわらず、06年の4.3%から4年で8.6%まで拡大した。 10年末には前年比6%増の販売台数を見込んでいる。ドゥカティ・モーター・ホールディング社ガブリエーレ・デル・トルキオ社長は、この好調を07〜10年の短・中期事業計画によるものと説明する。「革新的な製品を開発しながら、スポーツバイクのスペシャリストおよびセグメントリーダーとなるという、ドゥカティの使命に忠実な戦略だ。引き続きこれを柱にして事業を展開する」。

《高木啓》

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