国土交通省と自動車事故対策機構は1日、2010年度前期分の自動車アセスメント評価結果を公表した。
前期は6車種を対象に試験を実施。衝突安全性能総合評価で、運転席と助手席ともに最高評価の6となったのはトヨタ『SAI』、ダイハツ『タントエグゼ』『タントエグゼカスタム』(スバル『ルクラ』『ルクラカスタム』)、トヨタ『パッソ』(ダイハツ『ブーン」)3車種で、このうち基準に適合したサイドカーテンエアバッグを装備するSAIが6+とされた。
このほか、ホンダ『CR-Z』が運転席5・助手席6、同サイドカーテンエアバッグ付きが運転席5+、助手席6+。スズキ『アルト』(マツダ『キャロル』)が運転席5・助手席5となった。
後期は、日産『ジューク』、スズキ『スイフト』、フォルクスワーゲン『ポロ』、日産『マーチ』、三菱『RVR』、日産『エルグランド』、マツダ『プレマシー』の計7車種の試験を予定している。