全体相場は反落。材料難で方向感に乏しい中、好業績銘柄に買いが集中する一方で幅広い銘柄に売りが先行。平均株価は前日比21円安の9366円と小反落して引けた。11月初旬の米連邦公開委員会(FOMC)を控え、市場は今後の金融政策の行方を注視している。
円相場は1ドル=81円台の動きとなったが、自動車株は総じて軟調な動きとなった。
トヨタ自動車が29円安の2881円、ホンダが13円安の2947円と反落。ダイハツ工業、日野自動車、マツダ、いすゞ、三菱自動車がさえない。
こうした中、日産自動車が2円高の732円と小幅ながら続伸。スズキが20円高の1975円、富士重工が1円高の556円としっかり。