米国トヨタ自動車販売は14日、来年1月デトロイトで行われる北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)で『プリウス』ファミリーのニューモデルを発表することを、公式ツイッターを通じて明らかにした。
北米トヨタ自動車販売のツイッターに掲載された、ドン・エズモンド取締役による公式発表としてポストされたツイットによると、新たに発表されるモデルはプリウスファミリーの一員だが、単なる派生モデルではなく、新型モデルであるとのこと。また内容的には、現行プリウスよりも快適性、スタイル、使い勝手の良さが上回るモデルであることも記載されている。
140文字に制限されたごく僅かなさえずり(Twitt)で得られた情報はここまで。これは噂されているプリウスのワゴン/ミニバンタイプとも考えられるが、複数の米メディアは、日本などで発売されると噂のプリウスのワゴンモデルは北米への投入はないとも伝えており、クーペタイプやピックアップといった北米で生産されるハイブリッドモデルの可能性も否定できない。このような状況で、今回デトロイトモーターショーで発表されるのはプリウスの派生ワゴンモデルとは「別の」新型モデルになるとの見方が強い。
現在北米トヨタブランドで販売されているハイブリッドモデルはプリウス、『カムリHV』、『ハイランダー』(北米専用モデル、旧型の日本名は『クルーガーV』)HVの3モデルのみ。今回発表されるモデルはプリウスとハイランダーHVの中間を埋める位置のカテゴリーになりそうだ。