三菱ふそうトラック・バスは、小型ハイブリッドトラックの『キャンター・エコ・ハイブリッド』の国内外での累計販売台数が1000台を達成したと発表した。
キャンター・エコ・ハイブリッドは2006年7月に日本で販売を開始、その後海外市場にも投入してきた。2007年11月に英国で実証試験を開始することを発表、2008年1月にはDHLに納車したのを皮切りに、2008年8月までに10台納車して大規模な公道試験を行なってきた。この結果、2009年からはアイルランド、オーストラリアへ完成車輸出を開始、今年2月から香港にも輸出している。
10月初めにグローバルでの累計販売台数が1000台を達成した。
キャンター・エコ・ハイブリッドは、リチウムイオン電池を搭載したパラレル式小型ハイブリッドトラック。2010年型モデルは小型トラックで国内最高の燃費性能となる11.6km/リットル(2t積車)で、販売は順調に推移している。