全体相場は4日ぶりに反発。大手ハイテク企業の好決算を好感した米国株高を受け、買いが先行。円高の一服から輸出関連株に買い戻しが入ったが、引けにかけて金融株中心に売り圧力が高まる展開。平均株価は前日比14円高の9403円と反発したが、小幅の上げにとどまった。自動車株は総じて堅調。
ホンダが10円高の2940円と4日ぶりに反発。日産自動車が14円高の741円と3日ぶりに反発した。マツダも反発し、いすゞ、スズキもしっかり。
こうした中、トヨタ自動車が5円安の2846円と3日続落。大手投資家の間にトヨタ売り、ホンダ、日産買いの動きも出ているようだ。富士重工が1円安の540円、三菱自動車が1円安の101円とさえない。