【パリモーターショー10】アウディ クワトロコンセプト…名車の再来

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アウディは29日、パリモーターショー開幕前のプレスイベントにおいて、『クワトロコンセプト』を初公開した。

同車はアウディの名車、『クワトロ』のデビュー30周年を記念して登場。1980年のジュネーブモーターショーに出品されたクワトロは、当時としては画期的なフルタイム4WDシステムを搭載。1982年のWRC(世界ラリー選手権)を制するなど、大活躍を収めた。

今回披露されたクワトロコンセプトは、30年前のクワトロを現代流に解釈したモデル。『RS5』のシャシーをベースに、ホイールベースを150mm短縮。全高も40mm低められた。ボディサイズは、全長4280×全幅1860×全高1330mm、ホイールベースは2600mmだ。

2シーターのボディには、アルミやカーボンファイバーを積極的に採用。車両重量は1300kgに抑えられた。

エンジンは、『TT RS』用の2.5リットル直列5気筒ガソリンターボで、最大出力408ps、最大トルク48.9kgm。6速MTとの組み合わせにより、0-100km/hを3.9秒で駆け抜ける。駆動方式はもちろん、アウディの4WD、クワトロだ。

《森脇稔》

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