シトロエンは20日、30日に開幕するパリモーターショーにおいて、『シトロエン・ラコステコンセプト』を披露すると発表した。
このコンセプトカーは、シトロエンとラコステのコラボレーションで生まれたモデル。レジャービークルとしての魅力を備えた未来の移動手段を提案する。
ラコステらしいのは、ゴルフボールのようなデザインのアルミホイール。サイドドアは装備されず、フロントウインドスクリーンは可倒式、ボディはほぼオープンと、ゴルフカートのような雰囲気を演出する。ボディサイズは、全長3450×全幅1800×全高1520mm、ホイールベース2300mmとコンパクトだ。
前後にベンチシートを配置したインテリアは、2本スポークのステアリングホイールをはじめ、シンプルな印象。シートにはホワイトコットンのステッチ加工が施され、生地はラコステのポロシャツ風とした。
パワートレインは、直列3気筒ガソリンエンジン。シトロエンによると、軽量コンパクトなボディに、十分なパフォーマンスを与えているという。